前記事のつづき。
玉佛寺は、1882年創建され、普陀山の僧慧根がビルマで華僑から玉製の仏像5体の寄進を受
けたけど、船の荷役設備の不備により普陀山には仏像をおろすことができず、上海に仮安置
したことに始まる。1900年江湾に寺を建て、玉佛寺とした。辛亥革命時には寺は破壊され、
麦根路を経て、1918年現在地に新寺の建設を開始し、工期10年を経て完成。
玉佛楼には高さ1.95m、重さ1㌧の白玉製の釈迦牟尼座像がまつられている。
現在は、上海市仏教教会、上海仏学院の所在地となっている。
チケットを買って中へ。
お寺のあちこちを見てまわり、各仏像に手を合わせた。
高さ1.95m、重さ1㌧の白玉製の釈迦牟尼座像がまつられている玉佛楼へ。
二階へ。
重要文化財の数々が展示されていた。
(ガラスに反射して写真がちゃんと撮れていないけど、記録のために載せます。)
この展示物の前を通り、そのすぐ先に白玉製の釈迦牟尼座像がまつられていた。
撮影禁止と書いてあったので、真面目に写真は控えた。のに!あとから知ったのだけど、
遠くから離れた位置からなら撮ってもよかったらしい。
どういうルールっ??!
いやいや、今回玉佛寺に行ったのはこういうのが目的ではなく、ただただ手を合わせたかっ
たから。釈迦牟尼座像に立ち、少しだけ長めに手を合わせてた。
それから境内をゆっくり散策した。
意外と境内は奥に広かった。
まだ見ていなかった表側の境内👇
拝んでも拝みきれない思いがあるけれど、少しだけ気が晴れたような気持ちになれた。
完全なる自己満足だけど、何もせずにはいられなかった。
そして、3月11日のことは必ず思い出さなければと、あらためて思った。
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