旧共同租界を歩くー圆明园路編②

👇の記事のつづき。

北京東路を渡るとすぐ右手にはペニンシュラがある。

数年前に姉が来海したとき、一緒にアフタヌーンティーをした以来…。

ここからさらに北へのびる圆明园路は、旧共同租界の中でも更に洗練された雰囲気を持つ

通りだと思う。

手前から順番に優秀歴史建築を眺めてみた。


👇1907年築の安培洋行。

個人的にレンガ造りはグッとくる。


👇1904年築、圆明园公寓。


👇1933年築、女青年会大楼(YWCA Building)。

この建物の2階に微熱山丘があるのだけど、一通り圆明园路の優秀歴史建築を見ておきたか

ったので、また戻ってくることに。。


👇1927年築、哈密大楼。レンガ造りの建物は続いた中での石造り?のような建物。

正直ひときわ目をひくものがあった。


ここには文汇报社があった。また、「文汇报」は、1938年1月25日上海で創刊の日刊紙。

当初は福州路436号に社屋。抗日の論陣を張り、当時の上海で最大の発行部数を誇る。

日本占領下と国共内戦時の二度の停刊を経て、1947年9月以降香港で発行。新中国成立後

上海で復刊。1998年に新民晩報社と統合して「文汇新民报业集团」を形成。現社屋は威海

路の文新报业大厦に。(「上海歴史ガイドブック」より抜粋)


👇1923年築、协进大楼。黒レンガ造りで渋みがある建物だった。


👇1927年築、兰心大楼。


👇1930年竣工、真光大楼。

どうやら建物内はリノベーション中のようす。

上層階に装飾されている羽のようなちょこちょこが気になる!


そうこうしていると南蘇州路に着いてしまったので、少しだけ歩いてみることに。

微熱山丘へ行くことがこの日の目的であったはずなのに、結局優秀歴史建築巡りになって

しまった。。

でも、微熱山丘へ戻るまであと少し。。


つづく。

Life is a comedy in long-shot.

放浪の旅に出て十数年。 いまものんびり旅を継続中。

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