旧フランス租界を歩くー武康路編①

复兴西路から武康路に入り一番最初にあるのが政治家・劉靖基の旧居。

イギリス風庭園住宅。

後に、イギリスの貿易会社「正広和」の社長宅にもなっている。

1928年築、木造三階建て。

次は、民国時期に建てられたイギリス田舎風ガーデン住宅。

以前の国民政府立法院副院長陳立夫(1901~2000年)が一時期住んでいたところ。

続いて見えるのが、中国医学教育家、公共衛生学家の顔福慶旧居。

1923年築、1943‐1950年まで居住。

そして、武康路40弄1号にある唐紹儀(1862‐1938)旧居。

1932建。

スペイン風独立式ガーデン住宅。

有名建築家の董大酉が設計。

1937‐1938年民国第一任内閣総理として居住。

後に、日本に利用されることを恐れ、自殺したとされている。

路駐の車がまたしても邪魔。

路駐しすぎ。。

武康路の途中で安福路に入ってしまったので、今回はここまで。

それにしても近距離間に有名建築物が密集していてビックリ。

当時の居住者はみんな著名人ばかりで、これにもビックリ。

そんな人たちがここに住んでいたんだなぁと思うと不思議な気持ちになる。

もっと歩いてみたくなる。

魅惑のフランス租界。

Life is a comedy in long-shot.

放浪の旅に出て十数年。 いまものんびり旅を継続中。

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