2016年端午節休暇 内蒙古自治区へ ④

前記事のつづき。

2016年6月11日(土)


続いて「金剛座舎利宝塔(別名:五塔寺)」へ。


一番奥にある塔(五塔寺)以外の寺院の建物は倒壊して現存していないため五塔寺と通称さ

れているけど、正式には全体を金剛座舎利宝塔という。

さほど広くない敷地だけど、五塔寺へたどり着くまでにはいくつかの仏殿があり、

見応え十分。



手前の仏殿から似たような感じなのでサクッと写真のみで。。


そして、やっと「五塔寺」へ到着。

こちらは、清の雍生帝の時代(1723~1735年)に建立されたレンガおよび石造の高さ

16.5mの塔で、内部にはダライラマ3世の舎利(遺骨)も安置されている。塔の土台には、

金剛五界宝座を代表する5種類の動物の彫刻があり、モンゴル語、チベット語、サンスクリッ

ト語で書かれた金剛経の経文がはめ込まれている。

外側に彫られた仏像は諸説あるけど、私が聞いたところでは1119体ということだった。

大きいお寺ではないけど、新しく作られたお寺とは違って、歴史の重みや繊細さを肌で

感じることができたと思う。

最近行ったお寺の中で一番響いたかも。


Life is a comedy in long-shot.

放浪の旅に出て十数年。 いまものんびり旅を継続中。

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