前記事のつづき。
2016年6月11日(土)
続いて「金剛座舎利宝塔(別名:五塔寺)」へ。
一番奥にある塔(五塔寺)以外の寺院の建物は倒壊して現存していないため五塔寺と通称さ
れているけど、正式には全体を金剛座舎利宝塔という。
さほど広くない敷地だけど、五塔寺へたどり着くまでにはいくつかの仏殿があり、
見応え十分。
手前の仏殿から似たような感じなのでサクッと写真のみで。。
そして、やっと「五塔寺」へ到着。
こちらは、清の雍生帝の時代(1723~1735年)に建立されたレンガおよび石造の高さ
16.5mの塔で、内部にはダライラマ3世の舎利(遺骨)も安置されている。塔の土台には、
金剛五界宝座を代表する5種類の動物の彫刻があり、モンゴル語、チベット語、サンスクリッ
ト語で書かれた金剛経の経文がはめ込まれている。
外側に彫られた仏像は諸説あるけど、私が聞いたところでは1119体ということだった。
大きいお寺ではないけど、新しく作られたお寺とは違って、歴史の重みや繊細さを肌で
感じることができたと思う。
最近行ったお寺の中で一番響いたかも。
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