旧フランス租界を歩くー兴国路編①

前記事のつづき。


南は淮海中路、北は华山路までを南北に走る兴国路。

幸福路と同じくらい短い道だった。


兴国路の南のスタート地点には、武康大楼(諾曼第公寓)が見える。

フランス・ルネサンス風の外観は、何度見ても歴史を彷彿とさせるから

たまらなく好き。


ここから北上。


兴国路には、MARDI GRAS(マルディ・グラ)というスペイン風の古い豪邸を改装して

まるごと利用しているレストランがある。

1階はフレンチレストランで、日本人シェフが腕をふるう上海の隠れた名店で、その2階

には隠れ家のようなバーがあるらしい。機会があれば、是非一階から二階へハシゴして

みたい。


MARDI GRAS(マルディ・グラ)の隣には、ルーマーズコーヒーというこちらも日本人経

営のカフェがある。こちらには何度か来ているけど、毎回たっくさんの中国人のお客さんで

賑わっている。Wifi命の中国人がWifiの無いルーマーズであんなに長居できるということ

は、中国の方々にとっても美味しいコーヒーが飲めるカフェなんだろうなぁ。

私が中国に来た頃は、コーヒーを飲む人なんて本当に少なかったのに。。

時代って変わるのね。


こんなオシャレなお店が並んでいるかと思えば、ローカル臭がかほるこんな感じも👇

この差がいいよね、と思う。景観とか一切気にしないこの感じが、たまらない。

ツルの伸び具合もステキ。


よくわからないけど、Villaもあったり。


兴国路、短い道だけど、まだまだ散歩つづく。

Life is a comedy in long-shot.

放浪の旅に出て十数年。 いまものんびり旅を継続中。

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