ただの昔話、そして備忘録です。
私が渡中した2004年8月の少しまえから反日ブームに火が付き、
親戚からは中国行きをひどく心配されたけど、構わず渡中。
とある省の村でふらふらしていたとき、どうしても北京に行ってみたくなって、
翌年2005年5月(だったと思う)に北京旅行を決行。
中国人の友達に北京旅行のことを言うと「中国人の前で日本語を話さないで」
と忠告された。
はっきり覚えてないけど、天安門事件があった日に近かったこともあり、
天安門広場付近で何か起こるかもしれないことを心配してくれての一言だった。
過激的な人たちを刺激しないように、日本語は極力小声で話したほうがいい、と。
私は中国に来て丸11年、人に言うと驚くようなことをしばしば経験、体験してきたけど、
こうして命だけは無事に過ごしてきている。
今、ちょっと年を重ねて、あのときみんなが心配してくれた気持ちがわかるように
なってきた。かなり時間かかったけど。。
留学生や駐在員の奥様達が絶対経験することがないだろうと思う危険な経験が
多すぎる。
最近になってやっと立ち止まって自分の行いを振り返ってみたけど、
わたし、よく生きてたな、、、と思うことがたくさん。
自分の人生が「護り」に入ってきたなと思うけど、それもいい。
命あっての物種、です。
天安門広場前
映ってる人たちがやはり10年以上前っぽい。
故宮
この頃から既に空気が悪いと思う。
王府井
王府井は通りの名前で、観光客や若い人がたくさんいた。
今はわからないけど、北京のお買い物ストリート?
狗不理包子
天津で有名な包子のお店。
食べたくて行ったのに、なぜか食べずに写真だけ。
北京駅(2005年5月頃)
ぶれ過ぎ。。
北京駅近くにスタバがあり、高いけど珈琲飲みたくて夢中で入った記憶がある。
スタバなんて高級品は村には無かったから。
万里の長城
とにかくしんどくて暑かったことだけ覚えてる。
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