2009年11月末頃 出張で利用していた上海駅

懐かしい写真の続き。


この頃はぎりぎり高鉄と呼ばれる時速300㎞で走る新幹線が開通していなかったため、

動車という時速200-250㎞の新幹線に乗って地方⇔上海を移動していた。

特に仕事で上海駅を利用することが多かったのだけど、改装する前に思い出に残そうと

写真を撮っていたのだと思う。

最近はめっきり上海駅を利用することもなくなり、もっぱら上海虹橋駅ばかり。

だから、ここ数年の上海駅がどんな様子なのか、上海に住んでいながら全然知らない。



2009年11月末頃の上海駅外観👇

2004年の時点でこの外観だったため、上海駅のイメージは私にとってコレ。


駅構内に入る前に並ぶのは、入ってすぐにあるセキュリティーチェックのため。

まだ虹橋駅が開通していなかったからか、とにかく上海駅の利用者数は半端なかった。


エスカレーターに乗って改札口へ向かう。

節電のためだと思うけど、ちょっと昔まで駅の中はほんと薄暗かった。


エスカレーターで上がった先には売店がたくさんあり、どれもローカル感溢れる店舗で、

ここに限っては大都会上海!のイメージからは程遠かった。


改札口は人人人。。

まさに、スリにご用心、な状況。


ホームに行くまでも人が多すぎて命がけ。

しかも工事中だから視界も足元も悪い。


楽々乗りこめないのが中国の鉄道。人が多すぎ。

見た目は普通の新幹線👆

車内も普通の新幹線👇

ただ、乗客のマナー、臭い、その他いろいろな問題はあるけど、日本に比べれば

安いし気軽に乗れるのが魅力。


それから間もなくして、高鉄という時速300㎞の新幹線が開通し、ますます中国生活が

快適になった。だけど、会社の状況もいろいろと変わり、社用車での移動が多くなった

こともあって、公共交通機関から足が遠のいた。

個人的には社用車より鉄道の方が気楽で好きなんだけど。



余裕があれば、中国の変遷をじっくり辿ってみたい。



Life is a comedy in long-shot.

放浪の旅に出て十数年。 いまものんびり旅を継続中。

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