懐かしい写真の続き。
この頃はぎりぎり高鉄と呼ばれる時速300㎞で走る新幹線が開通していなかったため、
動車という時速200-250㎞の新幹線に乗って地方⇔上海を移動していた。
特に仕事で上海駅を利用することが多かったのだけど、改装する前に思い出に残そうと
写真を撮っていたのだと思う。
最近はめっきり上海駅を利用することもなくなり、もっぱら上海虹橋駅ばかり。
だから、ここ数年の上海駅がどんな様子なのか、上海に住んでいながら全然知らない。
2009年11月末頃の上海駅外観👇
2004年の時点でこの外観だったため、上海駅のイメージは私にとってコレ。
駅構内に入る前に並ぶのは、入ってすぐにあるセキュリティーチェックのため。
まだ虹橋駅が開通していなかったからか、とにかく上海駅の利用者数は半端なかった。
エスカレーターに乗って改札口へ向かう。
節電のためだと思うけど、ちょっと昔まで駅の中はほんと薄暗かった。
エスカレーターで上がった先には売店がたくさんあり、どれもローカル感溢れる店舗で、
ここに限っては大都会上海!のイメージからは程遠かった。
改札口は人人人。。
まさに、スリにご用心、な状況。
ホームに行くまでも人が多すぎて命がけ。
しかも工事中だから視界も足元も悪い。
楽々乗りこめないのが中国の鉄道。人が多すぎ。
見た目は普通の新幹線👆
車内も普通の新幹線👇
ただ、乗客のマナー、臭い、その他いろいろな問題はあるけど、日本に比べれば
安いし気軽に乗れるのが魅力。
それから間もなくして、高鉄という時速300㎞の新幹線が開通し、ますます中国生活が
快適になった。だけど、会社の状況もいろいろと変わり、社用車での移動が多くなった
こともあって、公共交通機関から足が遠のいた。
個人的には社用車より鉄道の方が気楽で好きなんだけど。
余裕があれば、中国の変遷をじっくり辿ってみたい。
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