懐かしい写真の続き。
営業という仕事柄、中国の各代理店から秋になると「陽澄湖へ上海蟹を食べに行こう」と
誘ってもらうことが多い。だから、毎度お言葉に甘えてご馳走してもらっていたため、
上海蟹は自分でお金を払って食べるものではない、と本当に最近まで思っていた。
蘇州の陽澄湖は、上海蟹の養殖で有名なところで、湖の周りには蟹レストランがズラリ。
毎回蟹が登場する前に既に他の料理でお腹いっぱいになっているのだけど、
蟹の雌雄を並べてお皿に出してもらうと、「蟹蟹蟹~~~!」とテンションが上がる。
代理店の方々と食べに行くとだいたい上げ膳据え膳状態で、小難しい蟹の解体も
ちゃちゃっとしてくれて、「ほれ、食べろ」と渡してくれるから有難い。
そんなわけで、長く中国に住んでいる割に上海蟹の解体が下手な私です。
雌蟹からいただき👇
雄蟹をいただく流れ👇
決して安くない上海蟹。
なかなか自分でお金を出して食べに行こうと思えません。
たまに道端でちょっと安めに量り売りされている上海蟹もあるけど、自分で買って蒸して
食べようとも思えない。なぜなら解体作業が自分ではできないからっ!
いつか自立せねば。。
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