前記事のつづき。
老房子故事会を抜けたあと、武康路から湖南路をまっすぐ西へ、旧越界路区方面へ歩
いてみた。
旧越界路区とは、「租界当局によって租界の外に作られた道路のことで、実質的な租界の
拡張を意味した。1920年代半ばに道路の建設とともに急速に市街化が進んだ。上海西郊への
幹線延安西路は、その名も大西路と、中国を威圧する『偉大なる西方』を含意した。東部の
法華鎮路あたりは、明代半ば以来栄えた古鎮の中心地。」(上海歴史ガイドマップ」より
抜粋)
そして、上海の地図を見ては気になっていたその名も「幸福路」という道。
ここを目指した。
湖南路を西へ歩くと、華山路に突き当たる。ここを北へ少し行くと、平武路が見える。
👆👇ここを左に曲がって西に進む。
歩いていると、何やら欧米人で盛り上がっている感じの店先。
土曜の夕方だし、何かイベントがあるんだろうな。
そしてこの横を南北に幸福路が通る。南は、法華鎮路で行き止まりらしい。
幸福路の一番北は👇ここ「幸福小区(集合住宅)」からスタート。
👇小区から南に延びる幸福路。
幸福路沿いは市場や小吃店で賑わう。
見慣れたはずの市場の感じや小吃店の様子なのに、幸福路にあるっていうだけで
何だかとっても時間の流れがゆっくりで、のんびりしている。。。気がする。
この辺りは欧米人の隠れスポットなのか?イベント会場のようなところがあちこちに。
地下へ入っていく入口も。たぶん上の写真と同じイベント会場?
こんなとこに?!って思うところだけど、なんだか楽しそう。
で、やっぱり歩道にさらりと干してしまう洗濯物。
なんだか、幸福路というだけで、洗濯物も幸せそうだよね、と。
あ、あと、ゴミも。
幸福路にわさーっと捨てられていると幸せそうに・・・。
いや、これはダメだと思う。やっぱり汚いだけ。
幸福路っていう名前を汚すなっ!
幸福路は南北に本当に短い道。
すぐに法華鎮路までたどり着いた。
歩き切ったところで、なにやら私のことをじーっと見つめる女性がいて、何だよと思って
いたら、何と!元同僚~~!!
二年ぶりの再会で、感動のハグ♪♪
30分ぐらい話し込んで、その場をあとにした。
やっぱり幸福路は素敵な道だった。
幸せな時間をありがとう。
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