2016年3月 老房子故事会

昨日、武康路旅游咨询中心が月一回開催している「老房子故事会」に参加してきた。

老房子故事会を直訳すると「古民家お話会?」のような意味。

武康路は旧フランス租界にあり、当時の著名人が多く居住していた場所でもあるため、

たくさんのストーリーがある。

この会は、中国人のために開かれる会なので、もちろん参加者の9割は中国人、共通語も

中国語(上海語じゃなかったのが救い…)。

今回のテーマは、上海にもゆかりのある中国左翼作家連盟と丁玲さんについてだった。

私が中国で一番興味のある時代を生きた人の話だったので、かなり深く聴けるものと期待

しまくって行ったのだけど、やっぱり時間も限られているから触りしか話してもらえず

若干残念だった。でも、講師をしてくださった先生は、お若いのにとても話し上手で一度も

眠くなることなく楽しい時間が過ぎた。


(以下、PPTの一部のみ掲載させていただきます。無料公演なので、掲載してもおそらく

怒られないかな、と自己判断。。)

いつものことだけど、斜め前に座るおっさんのこの座り方?にイラっと。

日々こういうことに無頓着に過ごしているのだけど、たまに洗練された場所に出向くと

こういう下品な人が際立ってしまい、物凄く気になる。

でも、こういう人に限ってとっても気のいいおっさんが多いのよね。だから、意識の問題

だと思うのよ。せっかく勉強しに来ているのだから、きちんとした態度で受けようとか、

そういう意識。バランス精神に欠ける私が言うのもなんだけど、やっぱりバランスって

ちょっと大切だと思う。


そして、予定より早めに公演が終わり、武康路旅游咨询中心の職員の方が武康路を案内して

くれるプランがあったので、武康路旅游咨询中心前で待機。

中には帰った人もたくさんいたみたいなのだけど、この集団で移動。


職員の方が案内してくださるのは丁玲のゆかりの地だと思っていたので、まだかまだかと

思っていたけど、そこへ向かう気配はなく。。。


途中、FARINEを見かけ、相変わらずの人気ぶりに驚き。

店外まで並ぶ列。。

そして、団体でゆっくりおしゃべりしながらの移動がつづき。。

団体行動が苦手な私は、あえなく離脱。


このまま帰るのももったいなくて、少し足をのばして別の道を歩いてみることにした。


つづく。

Life is a comedy in long-shot.

放浪の旅に出て十数年。 いまものんびり旅を継続中。

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