旧共同租界を歩くー多伦路(文化名人街)

思い立って行ってきた上海市虹口地エリアにある多伦路。

1999年に整備された長さ550mのプロムナード。

骨董、古書、工芸品を取り扱うお店や個人収蔵館、著名人の旧宅などが連なっている。

通りには、魯迅、丁玲、内山完三ら虹口地区にゆかりのある1930年代文化人の像が

建てられているのも見どころ。


文化名人街の北側入口から中へ。

入口近くに文化著名人についての説明碑がありました。

多伦路は以前は寶楽安路という名前の道だったみたいです。



北口ゲートをくぐるとすぐに見えてくるこちらの建物「孔公館」。


路地裏をちょっと覗くと人通りも少なく、とても静かな感じでした。



歴史建造物があちこちに。


趙世炎旧居もありました。


優秀歴史建築の永安里。



中華芸術大学宿舎旧址。



老電影珈琲館では当時の映画がリクエストして観れるらしいです👇



そして、遂に内山完三さんの像を見つけました。

去年古北地区にある内山さんご夫妻のお墓参りをしてからずっと文化名人街に行かねばと

思っていたので、行けて本当によかった...。



旧日本海軍武官府でもあった薛公館。



優秀歴史建築指定の鴻徳堂(教会)。



無事、魯迅像(左)も見つけることができました。



多伦路×四川北路の突き当りには、外に並べてある本がはすべて「無料立ち読み可」の

お店があり、立ち寄って本を探している人や座って読んでいる人もちらほらいました。



今回路地裏をゆっくり散策できなかったので、次回はまた違う発見をしに多伦路に

遊びに行きたいなと思います。



これで帰る予定だったのですが、魯迅紀念館に立ち寄ることにしました。

つづく。




Life is a comedy in long-shot.

放浪の旅に出て十数年。 いまものんびり旅を継続中。

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