地下鉄11号線に乗って、上海郊外にある水郷「南翔老街」へ行ってきました。
南翔と言えば、1000年近く歴史のある水郷の街で南翔小籠包の発祥の地。
そんな小籠包を頬張ろうと、行ってきました。
南翔駅で地下鉄を降り、歩いて向かいました。
南翔老街へ着くまでに「古猗园」という上海で一番古いと言われる庭園があります。
(入場料:一般12元/人。婦人節のときは半額の6元になります。)
蘇州の庭園と比べると、ちょっと...な感じでしたが、広々していて気持ちの良い場所
でした。
中を30分ほど散策して南翔老街へ向かいました。
南翔は中医でも有名な街だったんですね。中医通り?のような通りがありました。
水郷の雰囲気は、上海のほかの水郷や古鎮と似ています。
老街内には明代の史跡の檀園という庭園があります。こちらは、明代の文人である李流芳の
私邸でした。入場料は30元。
少し離れた場所にチケット売場があります。
庭園内は、やっぱり広々していて、こういう場所で人生のひとときを過ごせたらとても優雅
だろうなぁ。
庭園を出て来た道を戻ると老街の中央あたりに、宋代に建立された双塔があります。
塔の近くにはガラスケースがあり、そのガラスケース内には井戸が。
ガラスケースの隙間から一生懸命井戸をめがけてコインを投げ入れている人たちが大勢
いました。きっと願い事が叶うとかそういうのだと思います。
双塔から少し歩くと、雲翔寺という仏教寺院があります。
西暦505年からの歴史あるお寺だそうです。
こちらの入場料は8元。
中に入って、鼓楼、鐘楼、本堂へ。
鐘楼は中へ入れたので上ってみることに。
貫禄のある大きな鐘。
撞いてみたかったのですが、撞けませんでした。
そして、そして、やっと!
お寺を出て、今回の一番の目的だった小籠包を食べに行きました。
お寺の近くのこちらのお店へ。
夕方だったのでお客さんも少なく、空いていて快適でした。
「南翔小籠」を注文。10只20元(約340円)でした。たかっ!強気の価格設定!!
味は濃いめでしたが、熱々で美味しかったです。
次回はいろんな種類を注文していろいろちょこちょこ食べれるよう大人数で行きたいな。
上海市内から近いし、短時間でさらっと楽しめる水郷の街、南翔老街。
暇ができたらまた行ってみようっと。次回は誰かと一緒に...。
小籠包を食べるという目的も果たせたし、大満足な旅でした。
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